わたしは自営業の傍らでアルバイトをしています。
別の記事にも書きましたが、その数は独立を志してから3年半で10個に及びます。

還元するか、搾取するか

ところで今わたしはアルバイトを二つしていて
アルバイトなりにどちらも頑張っていて頼りにしてもらえているのですが

最近、一つの勤務先では
勤務時間を使って出前を取ってサプライズの食事会を開いてくれて(費用は会社負担)
もう一方の勤務先は早上がりさせられる日が続き
「ありがとう」どころか、人のせいにしてきたり、サンドバックのごとく愚痴をぶつけてくる。

誠意というか、器の違いを感じたのはもちろんですが
事実、その対応の是非は、二つの就業先の業績にも比例していたので
記事に書いてみました。

評価されるのは雇われる側だけではなく、お互い様

色々なお仕事環境に身を置く中で、
単純労働のアルバイトでもやりがいやそれなりのポジションをそれなりに確立できることと、

雇用先に自分を評価してもらうことはもちろんですが
こちら側も雇用する側を見定める目を養う必要性を感じたのです。

事実、労働条件に見合わない不当な扱いだなと感じたら
その予感ってその場所で労働を続ければ続けるほど拡大するのみなので
職歴に傷がつこうとも見切りをつけてさっさと辞めています。

自分を守るために判断する

わたしがアルバイトをしている理由の一つに、
自分の時間とリソースを際限なく使い放題されることから守る
という目的があるのですが

雇用主の対応から、会社の質を見極めることによってそれが
都合よく使い方放題されない自己防衛策にもなると思うのです。

自分本位ではなく雇用主の質を判断する方法

ただし、ただ単に給料が安いとか仕事がきついという要素ではなく
その会社に将来性があるかどうか、という目線で見ます。

与えられた仕事をまずはこなす

綺麗ごとになってしまいますが
まずは、与えられた仕事を全うします。

代わりのいる単純作業のアルバイトであっても
あなたのその作業によって、誰かの負荷が軽減しラクになっていて
それによってどこかのキャッシュフローに利益を生み出しているはず。

やみくもにただ頑張っていては疲弊してしまうだけですから、
そこを見極めて力の入れどころを適宜加減したいところですよね。

キャッシュが生まれるポイントを見極める3つの例

一番お金に直結する部分はどこか

例えばあて名書きの事務でも、コールセンター営業でも、
その仕事のお金に一番結びつく部分を考えます。

ただ目の前のことをこなすだけでなく、一歩「引き」の目線でお金の流れを意識するだけで
たとえばあて名書きであっても、相手がストレスなく開けやすい封のしかただったり、中身を読んでもらいやすい折り目の位置だったりを考えるようになるかもしれませんし
逆に、とにかくたくさんのDMを送るために、より速くあて名書きをするようになるかもしれませんよね。

取引先またはお客さんが気にしそうな部分はどこか

必ずしも自分が得意なことや、事業として強い部分を
上司やお客さん、取引先が欲しているとは限りません。

機能にこだわったのに、デザインを気にしていたり。

BtoBかBtoCかによっても変わってきますが
相手の人柄や欲といった人間的な部分を見通す力も必要で
あざとく気に入られることで価値が上がることもあったりしますからね。

生産性の高い時間帯はどこか

どんな業種でも、業務が集中するピークタイムってあるのではないでしょうか。

同じ仕事をやるにしても、こなす時間帯によって価値が変わることもあり得ます。

一番業務が集中する時間のために体力を備えておくのも一つの手で
それ以外の時間は(サボっていると思われないために忙しそうにしながら笑)ピーク時の下準備をしておいて、
ピーク時に1件でも滞りなく多くの仕事をさばけるようにするというのも、くだらないようでとても価値のある行動。

パソコンがグルグル立ち上がっている間にワンアクションくらいの準備をしたりするのもそうですね。

受け取り側の器によって、
循環もするし無駄にもなる

ご紹介したような付加価値を意識した仕事をしたうえで評価してもらえるか否かは
あなたの頑張りよりも、評価する側の器によるものが大きいのが現状かと思います。

良い経営者、管理者であれば
会社の増収を意識して働きかけてくれる人材は
「手放してはいけない貴重な財産」ということも、
働く人のモチベーションが業績に直結するということもわかっていますから

ちょっと極端な言い方をすればあなたが辞めたり他に引き抜かれないよう
ご機嫌を取ってつなぎとめようとするのは自然なこと。

その評価の現れって単純に二通りで

  • 頑張りを還元してくれる
  • やってくれて当たり前になり、便利なあなたに依存する

前者は単純に、ほめる、感謝する、表彰するなどもあるでしょうが、

もっと具体的には
インセンティブや働きやすい環境整備(差し入れをくれたり、パソコンのスペックを上げてくれたり)など
本人が喜ぶ形で還元してくれるはずです。

会社のためか、自分のためか

逆に、これを全く考えていない人は
自分がラクすることしか考えていないので
あなたの働きに甘えて、「それができるならもっとできるよね」と
無理難題を押し付けてきたり、自分自身は手抜きを始めたりして
あなたのことを雑に扱いはじめます。

あるいは同性であれば、働き者のあなたに嫉妬して
自分の立場が脅かされないよう、わざと無茶な仕事を与えて追い込んだり。

いずれにしても、自分の私利私欲ですね。

態度の裏の根本的考えを視る

冒頭にも書いたように、根本の考え方が全く違うので
この二パターンって、交わることは決してないと思っています。

つまり、後者の傾向が少しでも見えたらあなたの働きは搾取され続ける一方ですから
「石の上にも3年」とか言ってないでさっさと退職して関りを絶ったほうが身のためです。

ブラック企業はきれいごとが上手

併せて、ブラック企業は
目標を達成しても、そこで満足しないでさらなるスキルアップを!
などときれいごとが上手です。

一見正論のようですが、その本音は
その人のできるギリギリまで負荷をかけさせろ だったりするので注意が必要です。

命の限界まで絞り出す意味は本当にあるか

そもそも前提として

持てるものギリッギリを絞り出す必要性ってあるのか。
本当にそこまでしないと競合に惨敗してしまうのか。

もし仮にそうなのであればそれは
前走者を出し抜くために100mを10秒で走るか9.99秒で走るかに命がけになるような短距離走型の商売であって
そんなもの再現性のかけらもないし、持続しません。

少なくとも私の思うビジネスは、相手を0.1mmの差で出し抜くような、そんな競争ではない。

もしそうだったとしたら
土台の事業計画ごと見直す必要があると思うのです。

誰かが頑張ると、誰かが甘える

これは実験でも証明されているらしいですが

誰かが真面目に頑張ると、ほかの人は怠けだす
という法則があるそうで

それは、どんな組織集団でも生産性の高いのは上位3割で
7割の人はそうなってしまうという法則的なものだそう。

自分のことに置き換えて考えてみると、そんな気もしますよね。
自分よりもテキパキやっている人がいれば、働かなくていいじゃん、と丸投げしたくなるのもの。

その他大勢に殺されないよう
自分をしっかり持って働きたいところですね。

アルバイトであっても実績は出せる

たとえバイトであっても、社員になるつもりがなくても
結果を出すフィールドは用意されています。

関与できる部分や権限、労働時間に制約があったとしても
何かしらの価値を生み出せる余地があるからこそ、雇用されているわけで

せっかく貴重な時間を使うのであれば、
会社にも自分の未来にも残るお仕事がしたいですよね。

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