就職が決まらない。
今度こそはと思った応募も、また不採用。

社会から必要とされていないんじゃないか。
誰からも必要とされていないんじゃないか。

まるでそんなことを暗に言われているような気さえしてきて
生きている価値なんて自分にはないのではないか、
こんな価値のない自分を、生かす必要なんてないんじゃないか。

まわりの人と比べたり、悪気があろうとなかろうと色々聞いてきたり
心配する親や友達に合わせる顔がなかったり

いっそ、消えてしまいたい。

そんな焦りの気持ちと、
やれるだけやってみてもどこからも受け入れてもらえなかったという、
どうしようもない諦めの気持ち。

わたしにはとてもよくわかります。

そもそも日本の就職・転職市場や
採用人事は絶対ではない

わたし、思うんですよね…。

今の採用マーケットって、
限られた上位1割の、何でもパーフェクトにできるエリートを取り合っている。

で、そんな能力の高い人をいかに薄給で使い放題できるか、という
現実が見えていない高望みの会社が多いよなぁって。
できるだけいいものを安く買い落とす、メルカリじゃないんだから。

応募者も採用側も、現実が見えていない

経歴に少しでも欠陥のある人には目もくれず「いい人がいない」と嘆く採用側と
目もくれられていないのに希少な求人に群がり、
エージェントの「数合わせ」に成り下がっている求職者。
群がる求職者が多ければ多いほど、盛り上がっていると鼻高々なエージェント。

綺麗な求人広告や採用条件に飛びついて
応募書類やら、エージェントの用意した面倒な入力項目やらプロフィールを埋めて
いざ応募すると門前払い。

仕事探しで傷つく人を減らしたい

そんな無理ゲーに参戦して、
一生懸命履歴書や職務経歴書を作って、エージェントを探して
渾身の個人情報を提供して、傷つき損している人を減らしたいんですよね。
自分がそうだったから。

だって、お金を稼ぐためとはいえ、
社会に参加しようという立派な行動である「仕事探し」で傷つくなんて
冷静に考えておかしくないですか?

全員が採用されるなんてありえないし、
人材的なミスマッチで断られるのは、そりゃ仕方ないことです。

だけど、応募を煽っておいて
実際は自分という一人の人間の社会的価値を値踏みされて、
要らないと思われれば定型文ひとつで捨てられるなんて、
しきたりとはいえどあまりに酷なシステムだなぁと思うのです。

挑戦して失うものも確実にある

こればかりは、何でもかんでも挑戦すればいいとか
数うちゃ当たるみたいには、わたしは思いません。

少なくとも、「正社員として就職する」という道にこだわるあまり
あなたの自己肯定感や、何かにチャレンジしてみよう!という気持ちを削がれてしまったり
なかなか採用が決まらず、無収入&キャリアの積み上がらない期間が発生してしまうのであれば
あなたの今後の人生の質をかえって下げてしまう結果にもなりかねません。

なんていうか、
目標を高く掲げて高い山に登ったばかりに、その過程でケガを負って
近所の小さい山に登る体力すらなくなった
山登りをする意欲自体を失ってしまったとなれば
その損失って計り知れないのではないでしょうか。

そもそも、
「正社員就職」である必要はあるのか

そもそも、
正社員にこだわる理由ってなんでしょうか。

保険がつくから?
親や世間体の見る目があるから?

疲弊しながら正社員求人を探した結果、
妥協に妥協を重ねて
劣悪な職場環境や労働条件の会社に自分の人生を切り売りするくらいであれば
アルバイトのほうがかえって質が良いことすらあります。

あまり大きな声では言えませんが、
いざ入ってみて「違った」と感じた時に正社員よりも逃げやすかったり、
在職しながらの転職活動を水面下で行うにも、
正社員のそれよりはるかに時間的に融通が利きやすいのもメリットのひとつ。

経歴に傷がつく恐れも

正社員として就職すれば、履歴書に書く義務が発生しますし
もし会社選びを誤ったとしてすぐに退職せざるを得なくなったとしても
保険に加入していた履歴などがあれば、完全になかったことにするのは難しく
職歴に「傷」がついてしまいかねません。

アルバイトでも何年か勤続できれば、ちょっとした職歴にもなりますし
制度上はなかったとしても、
長く貢献しているあなたを正社員として迎え入れることも検討してくれる可能性もありますからね。

遠回りではありますが、信用を獲得できそうな方や
会社の実績に大きく貢献できる自信のある方にはおすすめしたい「脇道」です。

というか、就活のために一連の登録や応募作業に膨大な時間を費やして
わざわざ大切な自分の個人情報を入力しなくとも
その時間、データ入力バイトでもすれば少なくとも800円くらいは稼げるのではといつも思ってしまう。

それに、アルバイトのほうが時間的にも服装などの面でも制約も少なく
よほど自分らしく働けます。

わたしは消極的選択でフリーランスになりました

わたしも医療職を辞めて、WEB制作を学びましたが
最初から就職に失敗したことと、スキルの自信のなさゆえ、
飲食アルバイトをしながら自営業(フリーランス)としてWEB制作を始めました。

個人でやっていたので、義務感で潰れることもなく
アルバイトが息抜きかつセーフティーネットになってくれていたので、
「仕事をとにかくたくさんしなきゃ!」というプレッシャーで非常識な安売りをしたり
デザインが嫌いになるようなことも幸いありませんでした。

詳しくはこちらの記事↑などに書いています(^^)/

そういう風に、ダメならダメで模範解答にしがみつかなくとも、
自分なりの最適解を作っていけたらいいのではないかなと思っています。

結論:今の時代に自分を無理に当てはめなくても大丈夫。

時代に適合した働き方はまだ少なく、追い付いていない印象ですが
これからどんどん増えていくし、増やさざるを得ない時代なんじゃないかなと思っています。

もしそれでも希望を捨てられないのであれば、
アルバイトをしながら就活すればいいですしね。

職歴の多様性を受け入れられない企業の方がヤバい

それで職歴にブランクがあるだとか、ケチをつけるような
求職者に1ミリの欠点も人間臭さも許さないような企業であれば
むしろ今どきそんな画一的で古臭い意思決定しかできない
思考停止したその企業の未来ほうがよほど危ないです。

あなたもそう思いませんか?

その選択が正解かどうかは、
今日このときのあなたの表情がすべて。

人生の本番は、なんでもない今日をどう過ごすかです。

わたしも仕事が決まらなくて、
誰からも必要とされていない焦りと虚しさを感じたことがありますが
その悲しい思いって、ほんとうに感じる必要があるのかなって思うんです。

だから、肩書や数字といった外面にこだわらずに
今を大切に生きられる人が増えたらいいなと思ってこのブログを書いています。

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